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本当に儲ける社長のお金の見方 小山昇

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9割の中小企業の社長はお金の流れを知らない。と豪語する小山昇氏。中小企業の社長は、お金の流れは知っている。ただ、そのお金の流れの意味を固定概念で見ていることを指摘している本。相変わらずの小山節であるが、この単純思考を突き詰めて実践していることは凄いと思う。


amazon商品の説明より一部引用

中小企業のカリスマ、株式会社武蔵野の小山社長の秘伝書「社長の決定」シリーズの第2弾。

◎経営は「率」ではなく「額」で考える
◎経理に「お金の管理」をさせてはいけない
◎勘定科目の付け方は変えられる
◎部課長に予算をつくらせる
◎「お客様満足」より、まず「従業員満足」

など、中小企業の経営者が自社を真に強い会社にするための、「お金に対する考え方」が満載。


[ 感想 ]

『本当に儲ける社長のお金の見方』小山昇 「日本経営品質賞」を受賞した株式会社武蔵野社長、小山昇流の「お金の見方」が展開される。

経理業務は「他人」に任せるのが正しい。「定期的な人事異動と休暇」で不正を防ぐ。社員に株を持たせても「経営者意識」は身につかない。利益目標は「適当に決める」のが正しい。金融機関の金利と税金は「必要経費」と考える。などなど、ある意味、ユニークととれる経営理論が紹介されている。

一般的に、小山昇氏のことをユニーク経営者と呼んでいるが。経営における要諦を単純思考で分解発展させる着眼は誰も思いつかないと思う。これらの小山昇流の経営哲学を実践している中小企業経営者が経営順調なのは必然と思う。

小山昇氏、経営の神様やな^^v

[ 参考箇所 ]

●経営判断に必要なお客様の情報を吸い上げ、正しい決定を行うために、「5つの情報」項目を共有化し、進捗会議などで活用する。

ア 実績報告(数字)
イ お客様からの声(褒められたことやクレーム)
ウ ライバル情報
エ 本部・ビジネスパートナー情報
オ 自分・スタッフの考え

●経営における人格者とは、「人間性にすぐれている人」のことではありません。「数字を上げる人」のことです。

●利益目標は、「率」ではなく「額」で考えるのが正しい。

●人は信用しても、仕事は信用しない。

●経営判断に必要なのは正確さよりも「早さ」。

●「P/L」は見解。「B/S」は現実。

●会社は、現金にはじまり、現金に終わる。

●社員が仕事をするのはP/Lの世界。お給料を支払うのはB/Sの世界。

●売上は、マーケットにおけるわが社の地位。粗利益額は、わが社が生き残るために必要な資源(社員の給料は粗利益額で支払う)。そして、営業利益は、それを蓄積していくための資源です。

●人間は、過去と他人は変えられません。変えられるのは、未来と自分だけです。

●お客様満足を上げるのは社員ですから、お客様満足より先に、従業員満足を上げるのが正しい。


[ 目次 ]

序章 「会社の数字を知る」ことを決定する
第1章「経理を改革する」ことを決定する
第2章「B/Sベースの計画を立てる」ことを決定する
第3章「社員に経営者意識を持たせる」ことを決定する
第4章「長期に安定した経営を目指す」ことを決定する
付録 小山昇の決算書用語集

本当に儲ける社長のお金の見方
小山 昇
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